エビデンスに基づいた治療を提供するためには、インプラント歯科における最新の進歩をつねに把握することが 不可欠である。しかし、膨大な量の新たな研究が、臨床に関連する知見を特定し、解釈することを困難にしている。この新しいフォーラム・インプラントロジカムシリーズでは、インパクトのある研究を簡潔にまとめ、最新のエビデンスをわかりやすく紹介する。各回は、臨床的意義と実際的な応用を強調しながら、最近の発表の本質的な側面を抽出している。開業医のためにデザインされたこれらのダイジェストは、最先端の科学的エビデンスを効率的かつ効果的に日常診療に取り入れるための貴重なリソースとして役立つ。
Mar 05, 2025 // 4 min read
注目の研究:下顎前歯部無歯顎に埋入されたチタン‐ジルコニア合金製の小径インプラントは10年以上にわたって良好な結果を示す
DOI: 10.3290/iti.fi.45749
シリーズ概要
研究内容
下顎無歯顎におけるチタングレードIVおよびチタン‐ジルコニウム小径インプラント:二重盲検無作為化比較スプリットマウスコアトライアルによる10年の結果
F. Müller, B. Al-Nawas, S. Storelli, M. Quirynen, S. Hicklin, J. Castro-Laza, M. Bassetti, M. Srinivasan; Roxolid Study Group