Wiebe D.C. Derksen
Wiebe Derksen先生は、インプラント学と補綴歯科学の専門家であり、オランダのアーネムでインプラントと修復歯科の診療所を開業している。オランダのアムステルダムにあるACTAで研究職に就き、2023年にインプラント歯科におけるデジタルワークフローに関する博士号を取得した。2012~2015年まで、ACTAでDaniel Wismeijerの卒後インプラント学プログラムに参加した。オランダインプラントロジー財団の元若手部門会長であり、現在はITIセクションオランダのリーダーシップチームのメンバーである。コンピューターガイド手術に関する第5回および第6回ITIコンセンサス会議議事録の共著者であり、(デジタル)インプラント歯科および補綴歯科の分野で国際的な講師を務めている。
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International Team of Implantology(ITI)は、5年ごとにコンセンサス会議を開催し、インプラント歯科治療において関心の高い分野のエビデンスの現状をレビューしている。第7回ITIコンセンサス会議は、2023年5月にリスボンで開催された。グループ2のテーマは「テクノロジー」であり、次の3つの研究課題に焦点が当てられた:(1)インプラント修復物の加法的製造と減法的製造、(2)既製アバットメントとカスタムアバットメントの残存率、合併症、審美性の比較、 (3)臼歯部インプラント支持型マルチユニット固定性補綴装置の残存率。