About

Richard Leesungbok
Richard Leesungbok教授・博士 は、韓国、慶熙大学歯学部 (ソウル市) の補綴学科において、咬合・口腔リハビリテーション、可撤式補綴学、高度/臨床インプラント歯科学のコースディレクターを務める常勤教授 (1993年~現在)である。生体材料・補綴学科の主任教授であり、またCenter of Implant & Dental Remodelingのディレクター、韓国、慶熙大学付属歯科病院 (ソウル市江東区)の前院長も務めた。インプラント歯科学、可撤式補綴学、顎顔面補綴学、ヒトの顎機能・咬合を専門としている。IRPMD (International Research Project for Magnetic Dentistry) の理事であり、2001年からITIフェローである。2017~2020年にはITIセクション・韓国でチェアを務めた。日本の奥羽大学 (郡山市)にて1991~1992年に招聘奨学研究者として、さらに日本歯科大学 (新潟市)にて1994年に客員准教授として研究に従事した。1997~1999年には、H. P. Weber教授・博士が、生体材料科学・補綴歯科学科のチェアを務めるHarvard University School of Dental Medicine(米国ボストン)で客員准教授となった。臨床歯科学における磁石の利用と、デンタルインプラント周辺の骨形成に対する磁気の影響を重点として研究を行っている。過去25年間で、ITIワールドシンポジウムやEAO (European Academy of Osseointegration)、IADR (International Association of Dental Research) をはじめ、韓国および世界各国でさまざまな学会やコース、大学等で300回を超えるレクチャーを行っている。2002年に中国・上海で開催されたInternational Symposium of IRPMDでは、「磁気歯科学のベスト教育ディレクター賞」および「磁気歯科学優秀論文銀賞」を受賞した。また韓国のEBSテレビで「2018年インプラント歯科ベストドクター」に選出された。
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現在の歯科治療システムは、寿命100年の想定に基づき、患者の口腔状態に応じてカスタマイズされた最適のインプラント‐補綴治療を行うべきとされている。