Giuseppe Mainas
Giuseppe Mainas先生は、2014年にアルフォンソ10世エル・サビオ大学(スペイン、マドリード)の歯学部を卒業。その後、イーストマン歯科病院(イタリア、ローマ)の歯周病科で2年間ボランティアとして働く。2020年、カタルーニャ国際大学(スペイン・バルセロナ)の欧州歯周病学連盟(EFP)公認歯周病学プログラムでMClinDentを取得。2021年よりキングス・カレッジ・ロンドン(英国)の歯周病学博士候補生となる。
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臨床家は、歯周病が進行した歯を抜歯するか、維持するかというジレンマによく直面する。抜歯とインプラント埋入は、魅力的な即効性のある選択肢のように思えるかもしれないが、この論文では、このアプローチの利点を示すエビデンスがいかに乏しいかを示している。著者らは、歯周病が進行した歯の価値を主張し、予後が疑わしい歯が長期的に良い結果をもたらす可能性があることを認識させることの重要性を説いている。