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Mauricio Araújo
Mauricio Araújo教授は、ブラジルのリオデジャネイロで開業する傍ら、またパラナ州マリンガ州立大学で勤務する歯周病専門医である。1998年にスウェーデンのイェーテボリ大学で博士号を取得した。マリンガ州立大学ペリオ/インプラント研究ユニット主任。共同研究者とともに、抜歯後の歯槽堤の変化、歯槽堤の保存、抜歯窩での骨形成、即時インプラント埋入の分野で画期的な研究を発表している。オステオロジー財団の名誉理事、ITIフェロー、ITIセクションブラジルの前支部長、ITIリサーチコミッティー委員を務める。複数の学術誌の編集委員を務める。
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第7回ITIコンセンサス会議が、2023年5月にリスボンで開催された。インプラント歯学分野における合計5つの分野が取り上げられ、それぞれ特定のワーキンググループに割り当てられた。グループ4に割り当てられたトピックは「患者の利益」であった。同グループは、1)「患者報告アウトカムに対するインプラント支持固定式総義歯およびインプラントオーバーデンチャーの治療効果:システマティックレビューとメタ分析」;2)「インプラント支持補綴装置で再建した完全無歯顎患者の口腔機能:システマティックレビューとメタ分析」;3)「歯科インプラント治療の口腔顔面組織の保存に対する影響:システマティックレビューとメタ分析」と題する3つのシステマティックレビューを作成した。